10/1より2024年度の新型コロナ・インフルエンザのワクチン接種を開始しました

ワクチンについて

当院では各種ワクチン接種を行っています

薬剤準備の都合上、原則予約制としております。
(インフルエンザワクチンについては、在庫に余裕があれば当日接種行うことも可能です)

代表的なワクチンとその料金については下記をご参照ください。
ご予約は、インフルエンザワクチンについてはお電話とWebで承っております。高齢者等の予防接種の一部助成について、その他のワクチンに関することはなどは、お電話でご相談ください。

また、ワクチン名をクリックいただくと、日本プライマリ・ケア連合学会が作成した『こどもとおとなのワクチンサイト』のワクチン説明ページが開きます。このサイトには、ワクチンに関する情報がよくまとまっておりますので、詳しく知りたい方にはおすすめです。

肺炎球菌ワクチンについて

下記のスケジュールでの接種をお勧めします。

23価未接種者

①まず定期接種として23価ワクチン接種を受けられるようにスケジュールを行い、②23価と13価または15価の両方の接種をする場合には①を勘案しつつ13価/15価→23価の順番で接種し、13価/15価接種後1年-4年以内に23価を接種する。

23価既接種者

23価接種後、1年以上の間隔をおいて13価/15価を接種することも考えられます。13価/15価接種後に23価の再接種をする場合には1年-4年以内が適切と考えられています(23価の再接種間隔は5年以上が必要)。

帯状疱疹ワクチンについて

生ワクチン(水痘・帯状疱疹ワクチン)は3年間で51%の発症予防効果がありますが、8年後には4%まで低下します。不活化ワクチン(シングリックス)では90%くらいの予防効果が認められ、10年以上持続します。

また、生ワクチンはステロイド内服中や免疫不全の患者さんには接種できません。
効果の点では不活化ワクチンの方がより有効ですが、生ワクチンに比べ高額で、かつ生ワクチンは1回接種ですが不活化ワクチンは2回の接種が必要です。