こんな症状のときにご相談ください
- 熱、せき、痰、鼻水、喉の痛み
- お腹の調子が悪い(腹痛、便秘、下痢、膨満感など)
- 吐き気、嘔吐
- 胸やけ
- 食欲不振
- 胸痛、胸部圧迫感
- 頭痛
- 立ちくらみ
- 動悸、息切れ
- むくみ
- 喉の異常な渇き
- 尿の異常(出にくい、近い、残尿感、血が混じるなど)
- 疲労感、倦怠感
- 急な体重の増減
- 不眠
- いびきが大きい、日中の眠気
- 検診異常(血圧、体重、肝機能、腎機能、脂質、血糖、貧血など)
- 何科に相談していいかわからない体調不良
院内検査機器のご紹介
1.画像検査
◉上部消化管内視鏡検査装置(胃カメラ) [EP-6000]
胃潰瘍や胃炎、胃癌、逆流性食道炎などの上部消化管疾患の診断が行えます。
口や鼻から細く長いスコープを入れて観察します。一般に観察時間は10分程度です。嘔吐反射が強い方には、鼻からの検査や鎮静下での検査を行います。
※鎮静下での検査の場合は、検査当日は車の運転ができません。
◉超音波画像診断装置(エコー) [Versana Premier]
超音波で内臓の画像を見ることができる検査です。苦痛はなく、放射線被曝もなく安全な検査です。
腹部については、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などに異常がないかどうかを調べることができます。また、消化管については全体を見ることはできませんが、虫垂炎や憩室炎、虚血性腸炎、腸閉塞などの急な腹痛をきたす疾患の診断にはとても有用です。
頸動脈エコーでは血管の厚さや狭窄を調べることで、動脈硬化の評価を行うことができます。
甲状腺や体表リンパ節などの浅いところにある臓器についてはCTなどよりも多くの情報が得られます。
心臓の動きや血流・弁の動きを見ることで、心機能の評価や弁膜症の診断が行えます。
◉X線検査装置(レントゲン) [Clinix3]
肺がんや肺炎、気胸などがないかを調べる胸部レントゲン検査、腸閉塞などを調べることができる腹部レントゲン検査、骨粗鬆症の程度を調べる骨密度測定検査が可能です。
2.検体検査
◉HbA1c・尿中微量アルブミン [DCAバンテージ]
糖尿病の重要な指標であるHb A1cは約6分で結果が判明します。1滴の血液で検査が可能です。また、ごく早期の糖尿病性腎症の評価に有用な尿中微量アルブミン検査は約7分で結果が判明します。
◉血球検査・CRP検査 [yumizen H330CRP]
炎症の程度を把握する白血球数・CRPや、貧血の程度を評価する赤血球数・Hbの値を約4分で測定することができます。
◉生化学検査 [ドライケムNX600]
肝機能・腎機能などの結果が約10分で判明します。急性疾患に対して、肝機能や腎機能に異常がないかを調べることができます。
※慢性疾患の定期検査には、精度が高い外注検査を行います。
※慢性疾患の定期検査には、精度が高い外注検査を行います。
◉感染症迅速検査装置 [ドライケムIMMUNO AG2]
鼻腔拭い液を用いて、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなどを約10分で検出できる装置です。目視で判定する簡易検査キットに比べて、信号を増幅するため高感度で早期からの診断が可能です。コロナウイルスに関してはPCR検査と比べると検出感度は劣ります。一般に新型コロナウイルス感染症は発症時にはウイルス量が多いことから、有症状者の検査には十分な性能を有していると考えられます。
3.生理検査
◉血圧脈波検査装置・心電計 [VS-2500]
両腕・両足首の血圧と脈波から、血管の硬さや詰まりを調べる検査装置です。動脈硬化の程度や血管年齢がわかります。心電図検査では、不整脈や心筋梗塞などを調べることができます。
◉ホルター心電図 [FM-1400]
携帯用の小型心電計を体に貼り付けて、24時間にわたり心電図を記録します。この心電図の解析を通して日常生活における心臓の動き(拍動)を調べ、異常がないかを検査します。出たり出なかったりする心臓の異常(不整脈や狭心症)を見つけるために行う検査です。
当院では、検査結果に基づいて、適切な診療を行うことを心がけております。ご不明な点やご質問がある場合は、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。